薬になる肉などその他の食材の薬効|牛乳・チーズ 「完全栄養食」の牛乳が体質に合わない人はチーズを

■牛乳は高栄養食品だが…

牛乳1本(200mL)には、タンパク質が脂肪と共に約6g含まれており、ビタミンはAの他、B1、B2が、ミネラルは鉄、マグネシウム、マンガン、リンをはじめ、カルシウムが豊富に含まれています。この栄養価のため、成長期の子供や病人には欠かせない完全栄養食品で、一般人の栄養補給にも格好の食物とされてきました。

確かに、生まれてきた子牛を短期間に驚く程成長させる牛乳は、高栄養食品に違いありません。しかし、低栄養偉大ならいざ知らず、摂取カロリー制限や体重減少が指導される程の飽食の時代である現代では、健康食品として疑問が残ります。

肥満、糖尿病、痛風、脂肪肝などは、明らかに摂取カロリー過剰から起こる病気です。それ以外でも、脳血栓、心筋梗塞、肺ガン、大腸ガン、乳ガンなどの欧米型の病気は「栄養過剰病」の一面を持ちます。このような時代に、牛乳が高栄養食品だからといって、直ちに健康食品と見なしていのでしょうか?

■日本人に牛乳が合わないのは何故?

牛乳を飲むと腹が張り、腹痛と腹鳴を伴う下痢をする人が少なくありませんが、この症状は「乳糖不耐性」と呼ばれ、乳汁中の乳糖を消化するラクターゼという酵素が小腸内に不足していることを示しています。

ヨーロッパ出身の白色人種は、このラクターゼを終生持ち続けますが、日本人をはじめ、肉を主食とするイヌイットでさえ、アジア人は成人になるとラクターゼが消失し、一般的に乳糖を消化できなくなります。

このことは、何万年もの間、狩猟と牧畜で暮らしてきた先祖を持つ欧米人と、農耕を生業としてきたアジア人の歴史の違いが、それぞれの体に刻印されている証拠でもあります

乳糖を大量に与えられて完全に消化できる日本人は20%位しかいないとされています。こうした事実から「牛乳を飲んでも、日本人にとっては何の栄養にもならない」と暴言を吐いた学者さえいたほどです。

牛乳の色が白いのは、牛乳のタンパク質(カゼイン)のコロイド粒子によって光が反射されるからですが、漢方の基本である陰陽論で言うと、この「白」には大きな意味があります。

漢方では、色彩を陰と陽に大別し、青・白・緑の色を帯びたものは「陰」つまり「冷え」の性質を持っており、赤・黒・橙の色は「陽」、つまり「温」の性質を持つと考えます。そして、陽は陰を求め、陰は陽と一緒になり、調和を保とうとします。こうして陰陽相半ばした状態が「調和」「中庸」「健常」の状態です。

人間は最初、体温が高くて赤血球が多い「赤ちゃん」という「陽」の状態で生まれ、年齢と共に少しずつ体温が下がり、白髪になり、白内障を患うというように「冷え」の色の白を呈して、「陰」の状態の「白ちゃん」になって死にます。

したがって、この陰陽論からすると、白色の牛乳は「赤ちゃん」に相応しい食物であり、「白ちゃん」(老人)が飲むと、益々体を冷やし、冷えの症状の一つである下痢をすると考えられます。しかし、陰性の食物も熱や塩を加えると体を温める陽性の食物に変わります。例えば、牛乳に熱を加えて作ったチーズは色も黄色に変化し、体を温める食物に変わったことを示しています。

したがって、お年寄りや「冷え性」の人には、牛乳よりチーズの方がよいということになります。逆に、体熱が高く赤ら顔の陽性体質の人で高血圧や痛風などの陽性の病気を患っている人にとっては、牛乳の方が体を冷やし、病気治療には有益な食物だということになります。

【出典】医者いらずの食べ物事典 石原結實著

■牛乳は子牛の飲み物、食養生の大家は牛乳を薦めない

1.「牛乳」神話に騙されるな!(1) 「牛乳は健康食品である」というデマを流した張本人
牛乳は骨粗鬆症を助長するばかりか、子供の肥満、アレルギー性疾患(喘息、アトピー性皮膚炎、ジンマシンなど)の主犯。また、小児糖尿病、続発性中耳炎、乳幼児突然兆候群、疝痛、腸壁への刺激、腸壁からの出血、貧血、便秘、静脈瘤、裂孔ヘルニア、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、さらには大人の花粉症、鼻炎、消化不良(乳糖不耐症)、片頭痛、心臓病、ガン(肺ガン、大腸ガン、乳ガン、前立腺ガン)、慢性関節リウマチ、牛の白血病ウィルスまたはエイズ様ウィルスによる感染といった命に関わるものまで、ありとあらゆる病気を引き起こすことも解ってきた。

2.「牛乳」神話に騙されるな!(2) アレルギーの最大要因は「牛乳」だった
私たち人間は、離乳期を過ぎると、牛乳のタンパク質(カゼイン)や乳糖を分解する酵素(レニンやラクターゼ)の分泌が止まってしまう。分解できないカゼインや乳糖は、毒素となって体内に堆積され、長い年月のうちに組織を詰まらせ、病気の元となっていくのである。

3.「牛乳」神話に騙されるな!(3) 接着剤に用いられるカゼインの弊害
牛乳のカゼインは腸壁にへばりつく強力なアレルゲンで、栄養の吸収を著しく妨害し、また、甲状腺や呼吸器系にも致命的なダメージを与える。牛乳と乳製品を全く1週間やめると体が判る、信じられないように体の調子がよくなる。

4.「牛乳」神話に騙されるな!(4) 牛乳が骨粗鬆症を助長する
牛乳が骨粗鬆症を助長していくことは、ハーバード大学医学部が、34歳から59歳の女性77,761人を対象に、1,980年以来12年かけて行った研究で証明されている。牛乳(及び他の乳製品)も、肉や魚と同様に酸性形成食品なので、酸を中和するためにカルシウムが骨から抽出され、尿中に流れてしまうから。

5.「牛乳」神話に騙されるな!(5) 牛乳の中身の真実、牛乳はダントツの不健康食品
牛乳は別名「液体脂肪」と呼ばれるほど、大量の飽和脂肪を含んでいる。牛乳のカゼインは強力な発ガン性物質。日本人の乳糖不耐症で乳糖を分解できない。牛乳のカルシウムは加熱殺菌で壊れてしまい体の組織を詰まらせる。牛乳には、残留農薬、抗生物質、膿、ウィルス、バクテリアなどの有害な汚染物質も含まれており、牛乳はダントツの不健康食品である。

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